人生において”退屈”が必要な感覚である2つの理由

健康法

あなたは「退屈」や「暇」というものに対してどんな印象を持っていますか?

退屈は痛みよりもつらいもの

漠然としたネガティブな印象を持ちがちなことではあります。

しかし僕はこう思います。

退屈な時間をあえて味わうことで幸福度が上がるのでは!?

幸福度に関してはこちらの記事もお読みいただきたいです!

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そもそも”退屈を味わう”とは

退屈を味わうとはどういう行動なのか。

ここだけは絶対に、はき違えてほしくないのでしっかり読んでください!

それは、

普段退屈だと思ってしまう時間であえて暇つぶしをせず、本当に何もしない。止まる。

これです!

ここでいう暇つぶしとは、他人から見て認識できるあらゆる行動のことです。

スマホを見る音楽を聴くゲームをする、等は代表的な暇つぶしではありますがそのほかにも、筋トレをする何か食べる寝ること等もここでは暇つぶしとして分類します。

退屈を感じたときにこれらを”あえてしない”という選択でなぜ幸福度が上がるのでしょうか。

幸せを感じる能力が上がる

人間が退屈を感じたときにする暇つぶしとは、退屈という恐怖から逃れるためにやってしまう一種の依存行為だと思うのです…!

○○依存と聞くと色々思い浮かびますよね。

アルコール依存症、ギャンブル依存症、ゲーム依存症などなど。

そしてこれらの依存行為に囚われるほど、自分の中の幸せのハードルが上がる、つまり幸せを感じる能力が下がるのです…。

お手軽に大きな快楽を得られる手段があると小さな幸せに気づきにくくなるというわけです。

それら依存症ほどではないとは思いますが、やはり”暇つぶし”という行動でも同じようなことが起こってしまうのだと思います。

暇つぶしに安易に頼らないことで日常に存在する小さな幸せに気づきやすくなるでしょう。

行動に考えが通うようになる

僕自身も退屈を味わう習慣を約1年続けています。

行動に考えが通うようになる──。

なぜそうなるのか?以下は全て僕の感覚なのですが興味があればお読みください!

何もしない時間を作る

「少々何もしない時間を過ごしても何も支障が無いな」という認識が生まれる

身体的な行動を止めることに抵抗がなくなる

行動の前に立ち止まって考えることが出来るようになる

行動に考えが通うようになるとその行動に対して答え合わせができるようになってきます!

例えば、僕はこの一年でよく料理をするようになったのですが、最初のころは調味料を入れるときに適当に目分量で入れてたりしましたw

当然、仕上がりも日によってまちまちなんです。

でもどの調味料をどれだけ入れるのかを考えずに完成させてしまうと不味かった時も美味しくできた時も、なぜ不味いのか?なぜ美味しくできたのか?という答え合わせが出来ずに終わってしまうんですよ。

それに対して、調味料の量をしっかり考えて入れることが出来れば答え合わせが出来るんです!

事前に入れる量を記録しておき、美味い料理が完成すればそれがそのまま知識になり不味ければ違ったアプローチを試すということが可能に。言わずもがな、上達速度は爆伸びです!

行動に考えが通うようになると上記の料理の件に限らず、日常生活の全てにおいて飛躍的に成長速度が上がるんです!!

伝わりますかねこの感覚…。騙されたと思ってやってみてください!

【まとめ】退屈くんと仲良くなろう!

どんなに忙しい人でも一日の中に数分は退屈な時間はあると思います。

時々でも良いので、退屈を全身で感じる時間を作ってあげてください。

それがあなたの人生を大きく前進させるかもしれません

お読みいただきありがとうございました!

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