人生において「めんどくさいこと」に相対するときはしょっちゅうありますよね。
めんどくさいことも楽しく取り組めたら人生無敵です。
めんどくさいことの先にはイイコトがまってますからね。
しかし、それを楽しく取り組む方法などあるのでしょうか?
今回の記事では後回し癖のひどいわたくしキキリミが実践している、
めんどくさいことをやっつける方法をおすそ分けしていきたいと思います!
文字になった自分の思考を見つめる
本当はやったほうがいいのにどうしてもめんどくさい…。
それなら焦らず、それをやるメリットを改めて把握することから始めてみましょう。
そしてそのメリットの恩恵を受けることが出来た未来を想像します。
目の前のめんどくさい行動は見ず、行動の末の未来を見る。
これだけでモチベーションは上がるはず。
そしてその未来、今すぐ紙に書き起こしてみましょう!
そのメリットへの意識が強くなるほどに行動に対しての積極性は上がります。
紙に書いて、それを見るという簡単な行動をプラスするだけで自分の考えに対しての意識は確実に強化されるんです。
紙に自分の考えを書き、それを見る。
技術がいることでもリスクがあることでもありません。
コストはメモ帳とペンの代金だけ!
それでいて人生を好転させ得る習慣です!
下記を参考に今からでも真似してみてください!
夏休みの宿題がやりたくない!

「めんどくさいこと」の例を「夏休みの宿題」にしてみましょう。
ここではわかりやすく、「先に終わらせる」or「最終日まで溜め込む」の選択肢で考えます。
大抵の人はまず「先に終わらせる」ことを目指すと思うんです。終業式終わりの帰り道とかまではね(笑)
でもいざ家に帰ってしばらくすると「めんどくさい」という感情が湧いてきて「最終日まで溜め込むルート」に直行するわけです!w
ちなみに少年の頃の僕もそんなヤツでした!
そんな僕が実践できている方法なので期待していてください。
さあ、この「めんどくさい」に勝つ方法をやっていきましょう。
(♪~黄金伝説の料理シーンで流れる音楽)
まずはメモを用意します。
書いていくことはこの三項目です。
- やるべきこと(でもめんどくさいこと)
- メリットを得られた未来と得られなかった未来の比較
- 目的を達成するための具体的な方法
最初の項目にはやるべきことを書きます。
夏休みの宿題を先に終わらせる!
でOKです。
次に「夏休みの宿題を先に終わらせること」を”しない場合のデメリット”を考えます。
人それぞれですが僕なら、
「夏休み中、遊んでいる時もずっと頭のすみっこで宿題のことが気になり続ける」とか
「友達に『宿題終わったー?』って聞かれたときに焦る」とかですかねー(笑)
このような“しないデメリット”を考えると、
「夏休みの間宿題のことが頭から消えて心から遊びに集中できる」
「友達に『宿題終わったー?』って聞かれたときに『え?終わったよ?』とドヤ顔できる」
という“するメリット”の言語化が自然と頭の中で行われます。
そしたら2つ目の項目。
メモにそれを
「やらないとこうなるがやるとこうなれる!」
という形で文字に書き起こしてください。
後回しにすると夏休みの間ずっと宿題のことで頭を悩ませ続けることになるが、先に片付けてしまえば宿題のことが頭から消えて思いっきり夏を楽しめる!
友達に宿題のことを聞かれると焦るが、先に終わらせることで逆に自慢できる!
※自慢は別にせんでもええですぜ
そしてこれらを実現させるための具体的な方法を最後の項目に書いていきます。
この項目はさっき二つの項目より考えるのムズイです。
実践すれば必ず目的を達成でき、且つ自分にもできるような方法を考えましょう。
例としてわたくしキキリミの性格を前提として考えると…
- 宿題を進める速度がめっちゃ遅いタイプだから「一日〇分」より「一日〇ページ」という目標の方がよさそう。
- ゲームなどの誘惑に弱いのでゲーム機は目につかない場所に毎回しまうのがいいか。
- サボり癖があるので毎日このメモをみて意識を高めたほうがいいか。
こんな風に自分の性格をよく考えると、
一日で宿題を〇ページやる!
という直接的な手段以外にも
ゲームした後は毎回カバンにしまう!
メモを枕元に置いて寝て、起きたら声に出して読む!
などの目標を立てれます。
自分の力量と性格を考慮して考えた目標なのでできるはず。
できなくても気を落とさず、自分の甘さを理解してそれを打ち消せるような目標をどんどん追加していってみてくださいね。
- 眠くて出来なかったから毎日8時間寝るようにしよう。寝る前にゲームするのやめよう。
- 暑くて集中できなかったから早朝4時から起きてすぐ宿題やろう。
- あ、そうなると毎晩8時には寝ておかないとな。 とかとか。
「めんどくさい」を口癖にしてみる
ここで急に壮大な精神論の話をします。
この世界にあなたの行動を縛っている存在はいくつあると思いますか?

結論から言うと実は世界に自分を縛る存在は自分しかいません。
物理的に縄とかで縛られている場合は別ではあるのですが…。
人は自分の行動を決めるときに
まず、「○○しなきゃいけないな」
という思考をします。これは第1波の思考とでも呼びましょうか。
その第1波の思考に対して、
「でも○○だからやめとこうかな」
という思考をします。第2波の思考と呼びましょう。

そして第1波の正体が俗にいう「直感」というものです。
この直感は自分の脳が自身の中のあらゆる経験や学習をもとにはじき出したものであり、その時の自分にできる全力で最善な考えなのです。
この直感を第2波の思考である「めんどくさい」などの目先の快楽を求める思考が遮ってきます。「ノイズ」です。
そしてこの「直感をノイズが遮っている感覚」をまず自覚することが超大事なんです。
そこで僕は、
日常生活で「めんどくさい」を口癖にすることをおすすめしたい!
片付けしないと、買い物行かないと、筋トレしないと、勉強しないと…。
そんな直感を無視する合理的な理由は大抵存在しません。
「めんどくさい」という理由しかないんです。
やらないといけないことがなぜか出来ないとき、
言い訳をする前に、「めんどくさい」と口に出してみてください。
そうすると目先の快楽に従って行動しようとしていたことを自覚できます。
これで自分のかっこ悪さに気付くことができました。
ではカッコいい行動をするにはどうすれば良いか?
その「めんどくさい」という感情に逆らって動いてください。
単純であり決して難しいことじゃないんですよ。
「かっこ悪い自分を直視する」ということがとても大切、というお話でした!
“めんどくさいこと”を楽しむ方法はないかも!でもね
「めんどくさいこと」自体が楽しくなるような方法は存在しないんじゃないか。
と、正直僕はそう思ってます。
でも、
めんどくさいことをクリアして報酬をゲットする
という一連の流れを楽しむことは誰でも出来るようになると思っています。
そのためにはそういった経験を小さなことでもいいのでしていってください。
「朝起きたらすぐにベッドを整える」
「野菜たっぷりのサラダを毎食必ず食べる」
「〇時からは必ずウォーキングを20分する」
などなど、めんどくさい習慣を無意味に思えても続けてみてください。
するといつか「めんどくさい」に打ち勝ち、成長している自分に気付くはず。
そしてその「成長」がめっちゃ楽しいことだと気付くはずです。
僕は元々重度のゲーム依存症ニートでした。

今でもゲームは好きです。
しかしこの「成長」の楽しさに気付いてからはゲームのプレイ時間がめちゃ減りました。
しかし苦痛は全くありません。
むしろ依存時代よりもゲームを楽しめるようになった気さえしています。
「ゲームの内容」よりも「ゲームをする時間」を楽しむようになったというか。
こういう成長がまじでおもろいんですよねー!ww
…とはいえ僕もまだまだ成長するつもりです。
あなたも僕とともに”努力脳”目指しませんか?
それでは!

10記事執筆達成できました!まさにこれですよこれ!
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